当地は長野県の南部に位置し、東に南アルプス(仙丈岳、甲斐駒ケ岳等)、西に中央アルプス(木曾駒ケ岳、経ヶ岳等)がそびえ、その中央部を天竜川、三峰川などの大河川が流れています。
これらの河川に並行して、全国的にも名高く美しい河岸段丘が形成されています。当窯は西側の河岸段丘の高原地帯に位置し周辺には牧草地、松林等があります。
工房の周りには、窯の由来ともなりました、ささ百合を培養し 6月の開花の時期になりますと 淡いピンク色をした可憐な花が咲き乱れます。
工房は自宅脇に12畳ほどのプレハブ小屋を置き、ろくろ2基、灯油窯を配し勝手気まま、気持ちの赴くまま作陶に取り組んでいます。
仙丈岳
甲斐駒ケ岳
経ヶ岳
木曾駒ケ岳方面
木曾駒ケ岳
天竜川から伊那中心部を望む
陶房の周りに咲く『ささ百合』たちです